そもそも商標とは何ぞや?!
こんばんは。mimiです。
今日も驚異的な蒸し暑さでしたね。
私は夏の暑さよりも冬の寒さの方がまだ耐えられる方なので、
40度近い毎日はかな~りキツイです。
夏バテしないように体調管理に気を付けたいと思います。
さて、本日はテレビやニュースでよく耳にする商標って一体何なの??
という方のために、商標とは何かということをご説明したいと思います。
商標とは、一言で簡単に言うと、「ブランド」です。
皆さんは商品を購入するときに、
某有名ブランドのマークがついていた場合、
どのような品質の物なのか心配すること無く安心して商品を購入することができますね。
このことを、品質保証機能といいます。
また、某有名ブランドが付いている商品であれば、
どこの会社が作ったものであるかすぐ分かりますよね。
このことを出所表示機能といいます。
このように、商標には、出所表示機能や品質保証機能があります。
商標は、文字、図形、記号など平面的なものや、
商品や看板などの特徴的な立体形状もあります。
商標は存続期間が10年であり、更新を繰り返すことにより半永久的権利であるのに対し、
特許は出願から原則20年で権利が消滅します。
商標権を取得することにより、独占排他権が付与され、
他社企業との差別化を図ることは、企業のブランド戦略の一つと考えます。
このこと以外にも、商標登録をするメリットがあります。
例えば、とある企業の主力商品に○○という商品名を付けていたとします。
主力商品であるからにはその企業は、商品名○○で売り続けたいと考えているのに、
突然他社が○○について商標登録出願し、商標権を取得したとします。
そうすると、たちまちその企業の商品名○○は使用できなくなってしまいます。
このように、他社に○○を使用されないためだけでなく、
これからも○○を安心して使用していけるように商標権を取得することも
非常に大切なことだと考えます。
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