あなたはきのこ派?それともたけのこ派?

みなさま こんにちは。

大阪を中心に格安費用での商標登録出願を行っているシングルマザーの弁理士mimiです。

本日は、株式会社明治のお菓子「きのこの山」と「たけのこの里」のニュースがありましたので、

立体商標についても併せてお話したいと思います。

ニュースでは、「きのこの山」と「たけのこの里」のどちらが好きか国民に選挙で投票してもらい、

その結果がようやく出たというものでした。

その結果は「たけのこの里」の勝利でした。

この戦いは、なんと38年にもわたる長い戦いだったようです。

「きのこの山」好きの人は、持つ部分が多くて、食べやすいという意見がありました。

その「きのこの山」がこちらです。

mimiが小さい頃からずっと変わらない味、形です。

一方「たけのこの里」好きの人は、チョコレートの部分が多くておいしいという意見です。

私mimiは、チョコレートが大好きなので、断然「たけのこの里」派です。

その「たけのこの里」はこちらです。

美味しいですよね~。もうずっと愛してやまないこの形。

そう、この「きのこの山」と「たけのこの里」ですが、

「きのこの山」はすでに立体商標として識別力が認められ、登録されています。

特許情報プラットホームJ-Platpatにて調べた結果はこちらです。

出願日が、平成29年(2017)6月20日で登録日が平成30年(2018)3月30日ですので、

審査に9か月くらいかかっています。

一方、「たけのこの里」は、こちらでまだ審査中です。

特許情報プラットホームJ-Platpatによると出願日が平成30年(2018)5月29日ですので、

登録になるまでもう少しかかりそうです。

特許情報プラットホームJ-Platpatにて立体商標が今現在どのくらいあるのか検索してみたところ、
なんと2000件以上ありました。

コンビニであったり、企業のマスコットキャラクターであったりと

そのほとんどが頻繁に目にするものばかりでした。

「きのこの山」のように誰が見てもどのメーカーが作ったものか分かるようなものでないと

登録は難しいのかもしれません。

立体商標制度はもちろんのこと、商標制度が今よりもっともっと普及し、

産業の発展に寄与することを願っています。

ちょっと株式会社明治のお菓子の話ばかりしていると

「たけのこの里」が無性に食べたくなってしまいましたので、

今日はこの辺で(笑)

それではごきげんよう~。

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