弁理士口述試験を突破するには
みなさま こんばんは。
だんだん涼しくなってきましたね。
大阪で格安の商標登録出願を行っているシングルマザーの弁理士mimiです。
本日は、口述試験も近いということで、
弁理士受験生のために
mimiが実際に体験した口述試験についてお話したいと思います。
mimiは論文試験もさることながら口述試験はめちゃくちゃ緊張しました。
口述試験対策として、
LECなどの大手から凝縮塾、インテリクス特許事務所など受けられる模試は
できるだけたくさん受けました。
試験会場でばったり友人に会ったりすることもありました。
また、待ち時間に他の受験生が試験を受けているところを見ることができたりする試験会場もありました。
これは知り合いが居たときはかなり恥ずかしいものです(;^_^A
口述試験対策で一番大切なことは、
条文を正確に覚えることです。
口述試験本番では、
法文集を見ることができますが、
本番では緊張していて冷静に条文を見ることができません。
また、緊張のあまり手が震えたことを覚えています。
頭が真っ白になってしまうことも想定しておきましょう。
それはそうですよね、人生かかっているんですから。
ですので、条文は徹底的に頭に叩き込んでおくことが大切です。
mimiは、ボイスレコーダーを購入し、
条文を録音→声に出してアウトプットしてみる→再生して確認→間違える→覚え直す→再生で確認する
という一連の流れを繰り返して覚えるようにしました。
mimiが使用していたボイスレコーダーはこれです。
特に、意匠法は一言一句覚えないといけないという”うわさ”が受験生の間で
流れていたので句読点の位置まで正確に覚えていました。
実際には、本番の口述試験ではそこまで要求はされませんでした。
しかし、油断は禁物です。
もし、口述試験模試でとても良い結果だったら、
「もう余裕で合格でしょ。」と思って油断してしまいませんか?
mimiはそれを防ぐためにもたくさんの模試を受けるようにしました。
そして悪い結果を見ては、”まだまだだ”と自分で自分を追い込んで勉強しました。
たくさん模試を受けることで少しは場慣れするようにもなります。
あと、受験生の間での噂と言えば、意匠はすごくやばい試験官がいて、
その試験官に当たるとコテンパンにやられるという恐ろしい話がありました。
幸いmimiはその試験官に当たりませんでしたが、
同期の友人はその試験官に当たりました。
でもその友人も合格できていますから、
条文を正確に覚えておけば怖いものなしです。
弁理士試験のヤマは論文試験ですので、
論文試験を乗り越えた方は、口述試験も必ず乗り越えることができますよ。
諦めずに最後まで頑張ってくださいね。
それでは、ごきげんよう~。
コメント
コメントを投稿