弁理士になって思うこと

みなさま こんにちは。

大阪の弁理士mimiです。

今日は、弁理士になって思うことについて書きたいと思います。

そもそもなんで弁理士になろうと思ったのかというと、

私はもともと理系出身だったわけですが、

大学を出ただけでは何の資格も無かったのです。

離婚を経験し、資格も実務経験も無い私が子供をどうやって

育てていこうかと考えたときに

パートなどで働いても生活は苦しいだけだと思いました。

そこで、何か資格を取ろうと思ったんです。

なにせ『資格』は裏切らないですからね( `ー´)ノ

離婚を経験した私が言うから間違いないです(笑)

そこで、理系の知識を活かした仕事はなんだろうと思ったときに、

弁理士が良いのではないかと考えました。

予備校へ行き、50万円くらい予備校に払って、

もう後戻りできなくなりました。

将来の自分に投資したんです。

弁理士は、理系の弁護士と言われているだけあって、

勉強しはじめのころは、ちんぷんかんぷんでした。

2年目も良く分からないまま勉強しているという感じでした。

でも3年もするとだんだん全体像が分かってくるようになるんです。

実務でも同じだと思います。

3年経てば一人前と言いますよね。

ようやく弁理士になったかと思うと、

その次は、就職できないという困難にぶつかりました。

そりゃー実務経験の無い人はどこも欲しくない訳です。

そこで利用したのが、弁理士会がやっているインターン制度です。

実務経験のない弁理士を弁理士会が特許事務所などに紹介してくれる制度です。

そしてようやく実務を始めることができました。

その後は、特許だけでなく、実用新案、意匠、商標、著作権、不正競争防止法など、

色んな仕事を幅広くさせていただきました。

まだまだ経験は浅い方ですが、私が一番好きな分野は特許です。

特許が一番奥深くて面白い。

今はやりたいことを仕事にでき、生活できているので、

とても幸せです。

ここまで来るのに紆余曲折あり何年もかかってしまいましたが、

今の自分にとても満足しています。

そして、私が弁理士になることを応援してくれた家族に感謝しています。

人生何があるかわかりませんが、目標に向かって突き進むのは楽しいです。

弁理士受験生のみなさんは、

勉強が思うように進まなくて辛い時もあると思いますが、

諦めなければ必ず道は開かれます。

どうしても辛い時には、弁理士バッチを付けて先生と呼ばれる自分を想像してみてください。

資格はあった方が絶対良いですよ!

それでは、今日はこの辺で。

ごきげんよう~。

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